気に入りの道具のことなど

今日は雨でお客様が少なかったようです。
いらした方は静かな店内で落ち着いて本を見られる利点もあります。
いつもと部屋の空気が違う、そういう状態もわりあい好きです。


今日は出品する品物を積んでから、お客様のところへ出張買取へ伺って、
神田の市場で出品作業をし、先日落札した本とともに店に戻ってきました。
渋滞でおもわず時間がかかってしまいました。


宅買便利グッズをご紹介します。

写真の台車にかかっている布。いつも持っていきます。
広げると1畳位の大きさ。ラグマットです。
本を車に積み終えた上にかけて、台車の金属が当たって本が痛まないようにするのがひとつ。


本を広げる場所がない時に、地面に敷いて作業することもできます。
ざっくりとして厚みがあるので、安心です。
縛った本を積んでからちょっとその場を離れるときにかけておくこともできますし、
広い敷地のお宅でも、門のところに敷いておけば、かなりの量が積め、車に積む作業がはかどります。
少量で台車で行った場合は、積んだ本をまるごとくるんで固定もできます。


店にもどったら、大量に持ち帰った場合はさっと床に敷いて一時的に本をおろしたり、
台車に積んだままで上にかけておいても、色がきれいなので少し見苦しさが減る気がします。
ほんとに便利。厚みも大きさもジャストです。
ほんとはレジ内で自分の足元に敷こうと思って用意したのですが、全く別の場面で大活躍しています。


バッグの主な中身。
紐、紐切、軍手、ウェットティッシュ、マスク、懐中電灯、風呂敷。
毎回必ず使うのは、紐と紐切のみなのですが、行ってみてから
電気がすでに来ていなかったり、倉庫の中だったりする場合もあるので、
懐中電灯があると安心です。
マスクは解体と同時に入る場合など、始めは装着するのですが、暑くなってだいたい取ってしまいます。


風呂敷は、やはり作業中にさっとその辺に敷いたり、
絶対痛めたくない(縛りたくない)本を包んだり、これも大活躍します。


番外編。普段は長時間通路に未整理本がせり出すことがないようにしていますが、
止むを得ない場合はやっぱりちょっと布をかけておきます。
見えていれば触りたいのが人心ですので。
電車の絵と、祝・再開 12月16日京成上野駅 上野商店連合会 とあります。
これはなんでしょうか。
ずうっと以前に、わざわざ大市で落札したことは覚えているのですが、
はたしてなぜ、という点が自分ながらまったく不明です。


しかし、景気の良い色や言葉が店内にあるのは、よいものです。