市場とお店のようす

南部支部の振り市風景です。携帯で撮影するとヨコ向きになってしまうようです。

会場は節電モードながらも、今日は品物の量も多く、各地から集まった古本屋さんたちも沢山。
振り市は、振り手が次々に本を出していって、その本を欲しい買い手が1000円!とか発声しまして、
人気の品はそこに3000円!4000円!とかぶせられて、一番高い金額を言った人に落ちる、という仕組みです。
パッパッと見分けて値段をふんで発声しないと、よそみをしたり迷ったりしているうちに他の人に買われてしまうので、賑やかでライブ感があります。
月曜日には地震で延期になった入札会も無事済みまして、みんな活発に売り買いをしています。
やはり其々に色々な思いがありますが、景気よく売り買いをして、なるべくいつもどおりのお店をする。
町がしんみりしているのですから、出来る状態にある人はがんばってやる。
小規模な「地元のお店やさん」だからこその使命と思います。

今日のほん吉のようす。
昨日の出張買取は、写真集でした。市場で仕入れてきたのはテキスタイルの本。
これから本棚にまく本がちょっとたまっていますが、どんどん値段をつけます。おたのしみに。
そのまえに目録をやらなくては。五反田アートブックバザールが近づくと美術書の買取が増えるのは不思議なことです。

こちらは最近棚に出したロビーカード。1作品数枚ずつのセットにしました。
額縁にいれるとすごく見栄えがして好いのですが、場所がみつからずまだ飾れてません。
天井が高いから色々使えるでしょう、とよく言われるのですが、高すぎてうまく使えないのが正直なところです。
蛍光灯の交換で脚立のてっぺんにのぼると震えます。
ファイルが十冊分くらいありますのでめくってよく選んで下さい。